若狭湾国定公園を代表する景勝地の一つ。
万葉時代すでに知られ万葉集にも歌が残されており、美しく優雅な水郷です。
三方湖・水月湖・菅湖・日向湖・久々子湖からなり、
五つの湖は淡水・海水・汽水とそれぞれに違った性質を持っています。
11月8日付で国際的に重要な湿地としてラムサール条約指定湿地に登録されています。
県指定天然記念物の「神子の山桜」は、1742年に開畑の境に植えたものと伝えられており、その数の多さに地元の人から「千本桜」とも呼ばれています。
山頂から海に向かって東西約1km、南北200mにわたり一斉に咲く山桜。見頃の時期には常神半島が薄紅色に染まります。
漁船で海から山桜を楽しむこともできますので、お問い合わせ下さい。
全国名水百選に選ばれている「瓜割の滝」。瓜割の滝は福井県三方上中郡若狭町、天徳寺の境内にある滝です。あまりの水の冷たさに瓜が割れてしまったという伝説に由来しています。
名水公園内には1万株のアジサイがあり、6月には色とりどりの花を咲かせます。
福井県立恐竜博物館は、カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館にならび、世界三大恐竜博物館の一つと言われ、国内外から多くの人が訪れる人気観光スポットです。
4,500m² という広大な展示室に、30体以上の恐竜の骨格をはじめ、千数百点もの標本、大型復元ジオラマや映像などがあります。
博物館の展示は、“恐竜の世界”“地球の科学”“生命の歴史”の3つのゾーンから構成されていて、子供から大人まで楽しみながら学習が出来ます。
気比神宮は福井県敦賀市にある神社です。大宝2(702)年の建立と伝えられています。
7柱のご祭神をまつる北陸道の総鎮守。
明治に官幣大社となりました。
高さ約11mの佐渡ヶ島から漂着したムロで建立した大鳥居は春日大社(奈良県)・厳島神社(広島県)と並ぶ日本三大木造大鳥居の一つで、国の重要文化財に指定されています。
荒々しい岩肌の柱状節理が延々と1kmに渡って続く勇壮そのものの東尋坊は、国の名勝・天然記念物に指定されています。
これだけ大規模な輝石安山岩の柱状節理は世界的に珍しく、朝鮮半島の金剛山・スカンジナビアのノルウェー西海岸と並ぶ、地質学的に大変貴重な場所です。
なかでも岸壁の高さが20メートル以上に及ぶ大地の断崖は勇壮というより壮絶で、日本海の荒波が打ち寄せる姿は恐ろしいほどの迫力です。